
不用品回収業者と遺品整理業者の違いを教えてください
昨年一緒に暮らしていた父が亡くなり、これまで父が使用していた部屋をそのままにしていたのですが、ずっとこのままにしておくわけにもいかないでしょうと妻とも話し合って、部屋の片付けをすることにしました。 部屋の中にはテレビをはじめとした家電や、父にはいろいろなジャンルのものを収集する趣味があったことから、私たちには良く価値は分かりませんが、お金に替えられるコレクションもたくさんあるので、形見分けをして必要なもの以外は、捨ててしまうのももったいないので、買取に出そうということで、最初は買取にも対応している不用品の回収業者を探していました。 そのことをたまたま遊びに来た妻のお兄さんに伝えると、この場合は遺品整理業者を利用すべきで、遺品整理業者の中にも買取も行っているところがあると聞いて、横浜市で営業している御社をネットで見つけたのですが、無知な私たち夫婦はまだどうして遺品整理業者を利用しなければいけないのかをきちんと理解できていません。 ズバリ、遺品整理業者と不用品回収業者の違いを詳しく教えてください。 |
作業の丁寧さが全然異なります
必要ないものを処分するという意味では不用品回収も遺品整理も同じですが、不用品回収業務は破棄が前提となるため、どうしても品々の扱いは雑になってしまいます。 思い出が詰まった品々を整理する遺品整理業務では、必要なものとそうでないものを時間をかけてしっかり仕分けして、たとえ処分するものでも扱いは丁寧に行われるところに大きな違いがあります。 遺品整理よりも不用品の回収の方が、値段が安いからという理由だけで不用品回収業者を利用してしまう方も多いようですが、不用品回収業者はあくまでも回収依頼があったものだけをいかに効率よく引き取るのが仕事です。 買取を行ってもらえる場合も、ただの物として扱われてしまうことは依頼者も承知しておかなければいけません。 |