孤独死の遺品整理は誰が行うの？｜横浜の遺品整理ならお任せ下さい。

アパートやマンションで孤独死が起きた場合に遺品整理を行うのは、一番目に連帯保証人、二番目に相続人、三番目に賃貸オーナーの順序となっています。
基本的に賃貸物件へ入居する際には連帯保証人が必要です。連帯保証人は、家賃の滞納が起きた場合や設備などを破損したときに入居者が代わって弁償する役割を持つ人を指します。
連帯保証人は一般的には親兄弟などの身内がなり、借主とほぼ同じ義務を負うことになるため、遺品整理が必要な場合はその義務も果たさなくてはいけません。
連帯保証人がいなかったり、いても連絡がとれなかったりした場合は、故人の相続人に遺品整理の義務が生じます。遺品は故人の所有物であるため、それを相続する人が遺品整理をしなければいけません。相続放棄をした場合でも、相続人が連帯保証人になっていれば遺品整理をする義務があります。
連帯保証人も相続人もいない場合は、賃貸オーナーに遺品整理をする義務が生じます。ここで注意しなければいけないことは、連帯保証人や相続人がいるのに賃貸オーナーが勝手に遺品整理をしてはいけないということです。そのようなことをすると違法となる可能性もあるため、しっかりと遺品整理を行う義務の発生順序を守るようにしてください。
孤独死が起きた現場では、遺品整理だけではなく特殊清掃が必要になる場合が多いです。遺体が発見されるまでの時間が長いほど、遺体と現場の損傷は激しくなります。
体液や血液の清掃は素人には難しく、部屋には腐敗臭や悪臭が充満して中に入ると体調を崩してしまうこともあるので、特殊清掃を行う前には部屋の中に入らないように注意してください。人によってはPTSD（心的外傷後ストレス障害）を引き起こしてしまうこともあります。